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>> 株式投資で損ばかりしている方へ、、、
    とりあえず、これを読んでみて下さい



ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け 人気ランキング : 3622位
定価 : ¥ 1,890
販売元 :ダイヤモンド社
発売日 : 2001-03
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,890

著者ピーター・リンチは、全米NO.1ファンドマネジャーとまでいわれた株式投資界の伝説の人物である。リンチはアメリカの株式市場が不況に吹き荒れていた1977年から1990年の13年間で、2000万ドルだったマゼラン・ファンドを140億ドルという驚異的なファンドに育て上げた。 本書は、そのファンドマネジャーの座を降りた直後の1989年に出版された原書『ONE UP ON WALL STREET』の邦訳である。翌年の1990年に日本でも出版されたが、2000年を期に「ミレニアム版への序章」が新たにつけ加えられて再出版された。その序章で「アマチュアの強み」が述べられていることからもわかるが、本書はリンチが個人投資家に向けて「基本的な情報と勇気を与えるため」に書いたものである。プロの投資家として成功の秘訣を余すところなく語る一方で、プロが買う株や市場の噂に惑わされず、アマチュアの優位性を遺憾なく発揮した投資法を説く。 そのなかでリンチは、「ピーター・リンチや他のプロが買っている株は無視しろ」と、ものすごいことを平気で言う。同様に「株で金儲けをするのに株式市場全体の予測をする必要はない」など、率直なアドバイスとその理由を明快に語る。また、投資の対象は、単純な事業をやっていて、退屈な名前ほどいいと言ったり、株式に成功する人を遺伝や環境のせいにする人について、「私の寝た揺りかごの上に株価ボードがあったわけではない」と言ったり、ユーモアのある話ぶりには飽きるところがない。 本書は「投資を始める前に」「有望株の探し方」「長期的視野」の全3部からなり、株の判断に役立つ数字の解説や株の分類による株動向のとらえ方、情報収集のポイント、ポートフォリオ、売買のタイミングなど、投資の基本から実践的な内容までが並ぶ。 ただ、本書はアメリカ市場に基づいているため、リンチの投資法をそのまま日本市場に当てはめて考えるわけにはいかない。しかし、本書から得られる投資の基本的な知識、考え方、心構えは普遍的なもので示唆に富んでおり、初心者だけでなく、ある程度経験を積んだ投資家にとっても得られるものは多いはずだ。(大角智美)

アマチュアのための実践的な投資法

この本で書かれている基本的な立場は長期投資の超・逆張り。マスコミはもちろん、機関投資家やアナリストが眼をつける前に、いち早く買うべきだという。身近で変化を感じ取れる会社の株など、プロの先手先手を打つ。これができそうで、なかなか難しいのではあるが。

文章もいわゆる翻訳っぽさもなく、ピーターリンチ自らの失敗体験を交えて語っていることもあり、読みやすい。

10倍にもなる成長株を狙うには、ネットのような一般に成長株と目されている人気銘柄を外すようにという主張、あるいは技術を生み出す会社ではなく、技術を使うことで恩恵を受ける会社に投資すべきという内容には納得。

デートレードのようなものではなく、普通の会社員でも実践できる堅実な投資法だ。経営や会社のあり方を考えるという、一攫千金だけではない、投資の面白さを教えてくれる。

バリュー投資の最右翼

「株を底値で買えるとは思ってはならない」「ナイフが地面に突き刺さり、しばらく揺れ動いた後、しっかり止まってからつかむのが正しいやり方」「くだらない安い株は、くだらない高い株と同じように、下がればとても危険」。

徹底してバリュー投資の立場から書かれた本である。もうしばらく前の著作ではあるが、バリュー投資に関心のある方には一読の価値があるだろう。3部構成となっているが、中心は第2部「有望株の探し方」である。しかも、狙いは「テンバーガー(10倍上がる株)」である。

「調査なしの投資は、カードを見ずにポーカーをやるもの」という指摘が本書の肝だろう。「株で金儲けをするのに株式市場の全体の予測をする必要はない」とまで言い切っている。

最右翼のバリュー投資家の考えをまとめたものだから、違う立場から異論を持つ人がいるのも当然だ。ただ、だからといって読む価値がないと考えるのは正しくない。啓示に富んだ、投資のベテランのノウハウや哲学が詰まった良書である。

趣味の問題

長期投資の本だけど、長期投資というもの自体、「良い株は上がる」、「長期で持てば必ず上がる」、「買ったら持ちっぱなしにする」、「身近で良いと思ったものは上がる」という感じで、??と思うようなことが書かれている。
優良株は上がる→事前にどうやってわかるの? しかも、それって「良いモノを作っていれば売れる」って思っているメーカーと同じじゃない? 良いモノを作っていても、需要が高まらなければ株価は上がらないわけだけど、優良だけどずっと放置されている銘柄もあるよね。それをどうやって事前に見分けるの?
大恐慌以降、小型株は60年間割安で放置されてましたが何か?
空売りは損失が青天井って、そりゃストップロスをかけてなきゃそうだろうけど・・・ それって単にその人のマネーマネジメントができていないだけでは?
うーん、なんか株を始めたばかりの人がマネー雑誌(あるじゃんとか)を読んで、そのままそれを信じちゃったみたいな・・・ さわかみ投信を信じる!みたいな。
20年後上がってなかったらそのリスクってすごい高いと思うけど。
やっぱ、自分はシステム投資が性に合うなと思った。

入門書として最適

ピーターリンチのいいところは、銘柄選びで成長ストーリーや“わかりやすさ”、
身近なところから探す、買い続けなければならない製品など、個人でも実践しやすいことを
重視している点です。
(これらはあのバフェットも重視している点です)
それは、「典型的なアマチュア投資家が、プロのファンドマネージャーに対して
優位性を持っていることについて、私の確信はいささかも揺らいでいない」
という彼の言葉にも象徴されています。 この本には個人が勝つためのヒントが
数多く収められているので、とても参考になるでしょう。
この本を気に入られた方には、より理解を深めるためのバフェット関連本もお勧めします。

身近なところにも、暴騰する株はあるということを指摘

この著作は、株式投資の銘柄選択をどのように行ったらよいかということについて、アメリカで昔投資信託の運用を行っていた人が指南したものです。

身近なところで、知っているものの中から銘柄は選ぶべきで、知らないものには手を出すべきでない―とか、人気絶頂株は避けろ、株式投資は債券投資に比べてどれくらい有利であるかの実証など、確かに株式売買を行う際、大いに参考になる書籍であると思いました。

個人的には、第18章の「株価についてよく聞く多くの馬鹿げた(そして危険な)話」が結構気に入りました。投資の世界では、人間はいまだに無根拠なことを信じているのかということを、よく理解できたからです(実際、私もここにのっている事例の失敗をしたことがあります)。

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