これだけでも株で稼げる【短期投資応用編】

私が株式売買で生計を立てたいと希望する理由はこの本の次の記述が理由だ。「あらゆる商売、事業は人間関係から始まる。人間関係が円滑でないと、どんな小さな商談でもまとまらない。しかし、株式の売買では人間関係を絶つことから全てがはじまるといってよい。」
個人でする株式売買はいわばスモールビジネスと考えてよい。スモールビジネスを始めてみたいが、対人関係の苦手な私は、苦手を克服して人並みを目指すより、対人関係の苦手さという短所をむしろ生かして挑戦してみたいと思ったのである。
株式売買の上達のための方法は人脈を築いたり、人から情報を集めることではない。自分の型を決めてブレない投資態度を続けることである。その上達の筋道を示してくれるのが本書である。現実に売買で生計を立てるには３０００万ぐらいの資金は必要であろうが、それでも対人関係の苦手な人にも希望を与えてくれる本である。

この本の商品説明たる、
「株式投資は、正しい筋道をいけば、比較的短期間で上達できる。
本書は、相場に対する考え方、具体的売買方法、努力の方法、実例を公開!! 」
の通りです！

読み終わって、えっ、こんな事？
と、思われるかもしれませんが、
いざ実行段階になると単調で、
なかなか続けられないんですよねぇ?。
そこを、我慢して繰り返し実行（林氏は練習とも言う）あるのみ、
と強調されてます。
さすれば、価格変動の波が見えてくる!
これが主題です!!
自分の手で記録を付けて行くから見えてくる、そうです。

この本は、他の本ではなかなか述べられていない相場の技法も、
実例を出しつつ、出来るだけわかりやすく説明をしてくれてますが、
初心者の方には難しいかも!?
逆に、初心者の方にこそ読んでほしいですね。
下手に理論武装してしまうと、氏のいうとおり、上達への妨げになり得ますから・・・。

個人的に、今まで色々と株の本を読んできましたが、
この本が一番感銘を受け、一番役立つ（気がする）本です。
まだまだ練習中ですので・・・。

一つだけ欠点が・・・。それは文字が少々小さい!?（苦笑）

是非に勝ち組への仲間入りを果たしましょう！
そんな可能性を秘めている本だと言えます!!

何度も読んで考え方を頭に叩き込みました。株は、スポーツや職人技のようなものであり、決して頭で分かればよいというものではない。テクニカルやファンダメンタルズは、他にいくらでもありますので、それで勉強してください。
本書は、学者やサラリーマンが書いた本ではありません。実践に裏付けられた職人の本です。あれが上がる、あれが下がると評論家たちが言いますが、何故あたらないのでしょうか。株は頭でやるのではなく、体でやるのです。それを本書を一読すればよく理解できます。

　今年（２００５年）になってやっと低位株に手を出し始めたまるっきりの初心者です。
　他の本を何冊か読み、株というと、ケー線を見てなんとなく安いと判断したところでポーンと買って、そこからあがるまで待って売る、というイメージしか持っていませんでした。よって株がうまい人というのは先が読めて、安い所でうまく買える人だと思っていました。
　この本では、毎日の終わり値を地道につけながら、少しずつ安くなったところで買い下がり、少しあがったらまた少しずつ売るという細かい売買をしています。実際にこれをやるのには、余り派手に動かない銘柄を見極める必要があるだろうし（うまい人は荒れてきた市場には手を出さないとか）、確かに実例としても銘柄を決めるのに１〜２年をかけてグラフを作ったりなんてのも出てきて、すごいなぁと思って読み終わりました。
　私自身はまだ１０万以下の範囲で練習していますが、この金額だと手数料を取らない証券会社を使っているので、しばらく売り買いの練習をしてみようかと思っています。
　難易度としては初心者には株式関係の言葉が難しいので、株式用語の説明の本を脇において読まないとなんのことを言っているのかさっぱりわかりません。また信用取引は怖くてやっていないので、実践できるのはまず現物の分割売買のところだろうと思っています。

この本か立花の本、どちらかは買おう。
今の軽薄本にない質の本。こちらの方がやや系統だっていて丁寧か？といった感じ。
とにかく、新しい投資の仕方は見える本。